お問い合わせはこちら

イーサリアムとは?わかりやすく解説

記事内にはPR・プロモーションが含まれます。

イーサリアム(Ethereum)はビットコインに次ぐ暗号資産といわれており、時価総額もビットコインに次ぐ第2位となっています。

そんなイーサリアムとはどのようなものなのか、特徴などをみていきましょう。

イーサリアムとは
イーサリアムはビットコインに次ぐナンバー2の暗号資産ですが、ビットコインが決済用の暗号資産であるのに対し、イーサリアムは分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームの為に開発されました。

ただ、イーサリアムはプラットフォームでありながら、ビットコインのような決済サービスの機能も備えています。

通貨単位はETH(イーサ)です。

スマートコントラクト
イーサリアムの最大の特徴として、スマートコントラクト技術の利用があります。

スマートコントラクト機能とは契約自動実行のことで、取引契約を人の手を介さず、条件を満たした場合に自動的に契約を実行する為の仕組みです。

例えばビットコインの場合、「1BTCをA君に送金する」といった取引だけをブロックチェーン上に記録しますが、イーサリアムは「1年後にA君はB君に1ETH送金する」といった契約をブロックチェーン上に記録し、1年後に1ETHを送金するという契約を実行してくれます。

契約情報はブロックチェーン上に保存されるため改ざんされるリスクも低く、契約の履行に第三者を介する必要がないため、費用を抑えて手続きの時間を短縮することができるのです。

イーサリアムの特徴
イーサリアムのその他の特徴として、発行枚数の上限がない事が挙げられます。

暗号資産の多くはその発行上限枚数が決められていて、ビットコインは2,100万BTC、ライトコインは8,400万LTCといった具合です。

発行上限の設定は、希少価値が生まれる一方で価格の高騰を招いてしまいます。

そのためイーサリアムは、ビットコインなどに比べ安定した価格を維持しやすいというメリットがあるといわれています。

他にも、ブロック作成時間に関してはビットコインの約10分に対し、イーサリアムは約15秒とスピーディな決済が可能となっています。

イーサリアムは1ブロックの作成にかかる時間が素早いことで知られていますが、一方の問題点としては、スマートコントラクト技術で各種の取引情報もブロックチェーン上に記入する事になり、それによって情報処理が遅くなる可能性があります。

イーサリアム
通貨単位ETH
発行枚数上限上限なし
特徴・Vitalik Buterinにより2013年に考案されたプロジェクトで誕生した暗号資産。

・時価総額はビットコインに次いで2位。

・「スマートコントラクト」という独自機能を持っており、取引で行われる契約を自動的に保存し、契約の実行内容がネットワーク上に保存される。

取引業者例bitFlyer、コインチェック、ビットバンク、GMOコイン、DMM bitcoinなど
テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました