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一般NISAで買える金融商品

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一般NISAで取り扱っている主な金融商品は、

➀株式
➁ETF
➂REIT
➃投資信託

の4つです。

ここでは、それぞれの特徴を簡単に説明します。

株式

一般NISAでは、国内株式と海外株式の両方の購入が可能です。

株式は従来、長期投資型の金融商品でしたが、ネット取引が普及してからは、短期的な売買を行う投資家が増えてきました。

株式市場は値動きが比較的大きいため、一般NISAで買える金融商品の中では、株式が最も短期投資に向いているといえます。

ただ、値動きが大きいという事は、それだけリスクも大きという事でもあります。

したがって、初心者のうちは小額から始めるのが無難です。

ETF

ETFは、株式指数や商品価格、商品指数などに連動するようにつくれられています。

日本で有名な株式指数連動型上場投資信託の場合、日経平均株価やTOPIX(東証株式指数)といった特定の株式指数に連動するように設計されています。

日経平均株価に連動するETFに投資した場合、日経平均株価が安いうちに買っておき、高くなったところで売れば、その差額が利益となります。

したがって、他の金融商品と同じくリスクがありますが、取引所に上場されているために価格がつかみやすく、取引時間中はいつでも取引できるというメリットがあります。

さらに平均株価や株価指数に連動するという事は。投資家は意識しなくても結果的に複数の会社に分散投資することになります。

こう考えると、ETFは株式投資のように自由に売買できて、それでいながら投資信託の様な分散効果も見込めるという点で、初心者にはうまみのある投資対象といえます。

REIT

REIT(リート)とは、投資家から資金を集めてオフィスビルやマンション、商業施設などの不動産に投資し、不動産を通じて得られる家賃収入や売却して得た利益などを投資家に分配する金融商品です。

REITは、もともと米国で生まれたシステムですが、日本の証券取引所に上場しているREITはJ-REIT(ジェイ・リート:日本版不動産投資信託)と呼ばれています。

REITは、投資ジャンルではミドルリスク・ミドルリターンに分類されています。つまり、ある程度のリスクがある金融商品と認識されているわけです。そういった意味では、初心者にはややむづかしい金融商品といえます。

ただ、J-REITの分配金は、先述したように、不動産の家賃収入などが原資となっています。また、投資先は複数にわたるため、比較的安定しているともいえます。

投資信託

投資信託とは、プロのファンドマネージャーを擁する運用会社が複数の投資家たちから資金を集め、それをまとめて大きな資金(信託財産)にして、株や債券などで運用する仕組みの事です。

そして、その結果得られた利益が投資額に応じて分配される仕組みになっています。

もちろん、運用会社が失敗すれば、元本割れの可能性があります。ただし、運用会社は投資のプロ集団です。しかも、株式、債券、不動産、金、石油など、複数の投資対象に資金を分散投資します。

したがって、リスクも分散されるので、株式投資や商品先物取引などよりは、リスクが限定されている金融商品といえます。

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